
Contrivance脱毛の仕組み
毛周期と共に脱毛を早く終わらせるために
脱毛したいけれど面倒、、、と考えられる方の多くは、何回も通わなければならないことが気になっていると思います。
温速脱毛であっても、1回で脱毛が完了するわけではありません。ただこの悩みを少しでも和らげる為に、1回あたりの施術時間や終了までの期間を出来るだけ短くするよう心がけています。
脱毛が1回では終わらない理由
肌から見えている毛は、毛穴全体の20~30%
人の体には「毛周期」というものがあり、大きく3つの状態に分かれます。
そのうち脱毛の光が働きかけることが出来るのは ”現在生えている毛” に対してです。まだ生まれていない毛に働きかけるには、それが成長するまで待つ必要があります。
そしてその生えている毛は、毛穴全体の約20~30%程度です。その毛を1回の施術で全て脱毛できたとしても、少し時間が経てば残り70%の毛が徐々に生えてきます。見た目にはほとんど毛が減ったようには見えないです。
これが脱毛が1回では終わらない大きなの理由です。
脱毛の効果は、部位によっても人によっても違う
毛の寿命は部位によって違います。寿命が長い部位は脱毛回数が少ないうちは効果が見えづらく、終了までにも時間がかかります。逆に寿命が短い部位は効果が目に見えて感じやすく、終了も早くなる傾向にあります。
また同じ部位であっても個人差がかなりあるので、「この部位なら〇カ月で毛が目立たなくなります」と保証することは出来ない、というのが誠実なサロンの共通した答えであるはずです。
毛周期を考慮した適切な脱毛期間
効果的な脱毛施術は、毛周期を考慮して行う必要があります。
なぜなら、毛周期には成長期・退行期・休止期の3段階がありますが、脱毛機が反応するのはメラニン色素が濃い「成長期」の毛だけだからです。
当店では、毛周期に合わせて2週間~1カ月に1回の頻度での脱毛をお願いしております。
成長期 | 成長期は毛が伸びる時期のことを表します。毛乳頭から養分をもらった毛母細胞が分裂することによって毛が増えます。 毛の黒色の色素であるメラニン色素が濃いため、脱毛機の光が反応しやすく脱毛効果が表れやすい時期です。 |
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退行期 | 毛の成長がストップし、メラニン色素が薄くなる時期です。 毛母細胞の分裂スピードが遅くなり、毛が毛穴から離れて抜け落ちる準備を始めます。 メラニン色素が薄いため、脱毛機の光を当てても効果はほとんど望めません。 |
休止期 | 毛が抜け落ちて、毛穴が休止する時期のことです。 次に生えてくる毛の準備期間でもあります。退行期と同じくメラニン色素が薄いため、脱毛機の光を当てても脱毛効果はありません。 |
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毛周期が乱れるNG行為とは?

毛抜きによる自己処理とホルモンバランスの乱れ
脱毛をするにあたって無視することができない毛周期ですが、そんな毛周期を乱してしまうNG行為があります。
代表的なものが、毛抜きを使用したムダ毛の自己処理です。
毛抜きでムダ毛を毛根から引き抜いてしまうと、脱毛機の光が反応する対象のメラニン色素が無くなってしまい、脱毛効果を得られなくなります。
それだけでなく、毛抜きの使用は肌トラブルにも繋がりやすくなります。
また、ホルモンバランスの乱れも毛の成長速度に影響を与える為、暴飲暴食や睡眠不足、過度なストレスはなるべく避けるようにしてください。